今の子ども達は小さい頃からすでに与えられ続け、上手く出来ることばかりを求められ自分がしたいことを本気で考え、知恵を絞りだす機会を失っている。 本当は大人が思っている以上の力をもっているはずなのに・・・。「今の私に出来ることは何!? 何でもいい!! 何かしなければ!!」 そう自問自答した末、アトリエ自由学校という土曜日の教室をはじめ、その10年後に生まれたのが森の子教室です。
地域の反応はっきり分かれましたね。 応援してくれる人と「・・・一体、何をしているの?」「やり過ぎでは?」と首をかしげる人。 地域のおじいちゃん、おばあちゃんたちにたくさんのことを教えてもらいました。 当時、力を貸して下さった人は、もう高齢者・・・。ちょっと淋しいですね。
そんな質問は初めてやわ(笑)!! 私の父は威厳のある人で、母は友達のような存在でした。 我が親には納得していたし、学校の先生も含めて私の気持ちによく耳を傾けてくれていました。まず受け入れてもらえるという体験は大きかったのでは。 誰にでも自分の意見をバンバン言える性格になったのはこのお陰かもしれませんね。 子どもの頃に出会った人との関係が今に繋がっているのを実感します。